外貨稼を稼ぐフリーランサー、主婦などの確定申告について、基本の方法と経費の考え方を簡単にまとめました。
会社員の副業の場合も基本的なところは同じなので参考にして下さいね。
会社員やパートなどで給与を受け取っている人は年間で20万円以上、個人事業主やフリーランサーは48万円以上の所得が出れば、翌年には確定申告をしましょう。
時期は例年、2月15日頃から3月15日頃、その際には経費の計上と申請をお忘れなく!
外貨稼ぎやアフィリエイトをはじめたら、まだ稼ぎが小さい初期の段階から経費のことを頭に入れて、必要な領収書をとっておきましょう。
細かな経費の積み重ねでの節税効果はバカにできませんよ。
確定申告の方法
確定申告には、freeeという専用ツールを使うとかなり負担が少なく簡単にできます。
手順は難しくありません。
とてもざっくり説明をすると、収益を登録し、経費を勘定科目ごとに登録すれば、あとは自動的に確定申告書類の下書きを作ってくれます。
そうしたら次に、会社からの給与所得額(あれば)、扶養状況(あれば)など、いくつかの問いの答えを入力していけば、いつの間にか提出できる申請書が完成します。
それを出力して印刷し、税務署へ郵送すれば完了です(電子申告も可能)。 私たちのお仕事は、仕入れなどが無く入力がシンプルなので、想像よりも難しくないんですよ。
私自身は、外貨フリーランサーの他にサイトアフィリエイトもしているので毎年領収書がかなり大量にあるのですが、それでもまとめて作業すれば1日で作業はだいたい終わります。
freeeはこちらから登録可能です。
外貨稼ぎで経費にできる費用
経費を計上すると、その経費分が所得(稼いだ金額)から控除(差し引かれる)されて、最終的な所得金額が少なくなります。
その最終的な所得金額をベースに各種税金が計算されるので、節税になるという仕組みです。
外貨稼ぎのお仕事でも、経費として計上できるものは沢山あります。
ここに一部の例をあげておきます。
- 仕事に使うアプリやサービス利用料金
- カフェ代(カフェで仕事や会議する場合。飲み物代のみ対象)
- 文房具
- 学びのための書籍購入費用
- オンライン(オフライン)英会話の受講料金
- 勉強会やオフ会等への参加費や交通費、宿泊費
これらの他にも、仕事や仕事のためのスキルアップ等にかかった費用は経費になります。
忘れずにすべて領収書をとっておきましょう。
申告時に領収書を提出する必要はありませんが保管は必須です。万が一税務調査が入った際にも必要になってきます。
クレジットカードの明細だけでなく、お店で受け取った領収書やレシートなどは全てとっておきましょう。
なお、家賃やインターネット料金も家事按分すれば経費として扱うことができますので確認してみてください。
さいごに
確定申告はとても大変そうに見えるかもしれませんが、外貨稼ぎの関連の申告はさほど大変ではありません。
外貨稼ぎでも仕入れなどがあれば別ですが、UpworkやFiverrは基本受け取るだけです。それはアフィリエイターも同様ですね。
きっと思うよりは簡単にできますし、資金の出入れをまとめて把握できるので、事業の振り返りや今後の計画にもつなげることができる良い機会と私は捉えています。
ぜひ、余裕をもって作業できるよう早めに取りかかってくださいね。
コメント